こんにちは。院長のいつきです。
毎日暑い日々が続いていますね。毎朝1つ2つと花を咲かせてくれる朝顔を見るのを楽しみにしています。
さて、今日は当院に導入したセファロについてお話したいと思います。
矯正歯科医院で耳にするセファロとは、正式名称は「頭部X線規格写真」といいます。
セファロ(頭部X線規格写真)は、一般の歯科医院にはない、矯正歯科用の特別なレントゲンです。
矯正治療を成功させるために、絶対に欠かせない要素の一つがこのセファロ分析です。
日本を含む世界共通の規格レントゲン写真で、イヤーロッドという突起を耳の穴に入れて頭部を固定することで顔面を常に同じ位置でレントゲン撮影することができます。
矯正治療前、矯正治療中、矯正治療後のレントゲン写真を同一規格で撮影でき、比較することが容易に行えます。
頭を基準にして歯の傾き、上下の顎骨の位置関係や歯列の形態や位置に関する特徴や成長を評価することができます。
このセファロを用いた分析は、矯正治療においては非常に重要なため、この度当院にもセファロを導入致しました。
セファロは側面セファロと正面セファロがあります。特に側面のセファロは矯正治療を始める際に、必ず必要となる資料です。セファロのデータをもとに、矯正治療の詳細な治療計画を立てることができます。
患者様の顎の成長具合や歯の位置を正確に把握することで、最適な矯正方法や装置の選択、治療期間の見込みを立てることが可能になります。このため、セファロを用いることで、より安全で効果的な矯正治療が実現します。
当院では、正確な診断と治療を提供するために、全ての矯正治療希望の患者様にセファロを撮影しています。矯正治療をご検討の際は、是非ご相談ください。
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