こんにちは。院長のいつきです。
梅雨の季節を迎え、紫陽花が美しく咲く時期となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、「人生の最後に後悔することランキング」をご存じでしょうか。
さまざまな調査がありますが、その中でよく挙げられるのが、
「もっと健康に気をつければよかった」
「定期的に検診を受ければよかった」
「自分の体を大切にすればよかった」
という後悔です。
若い頃は元気だったとしても、年齢を重ねてから健康の大切さを実感する方は少なくありません。
そして、その健康の中でも意外と見落とされがちなのが「歯」です。
食事を楽しむこと。
家族や友人との会話を楽しむこと。
旅行先でその土地の美味しいものを味わうこと。
これらすべてに歯は深く関わっています。
もし80歳になったとき、自分の歯が20本以上残っていたらどうでしょう。
好きなものを噛んで食べられる。
友人との食事会を楽しめる。
毎日の食事が苦痛にならない。
そんな当たり前の幸せを守ることができます。
実際に日本では「8020運動」といって、80歳で20本以上の歯を残すことを目標にした取り組みが続けられています。
では、80歳になっても20本以上の歯を残せる人には、どんな共通点があるのでしょうか。
歯を失う原因の多くは加齢ではない
「年を取れば歯がなくなるのは仕方ない」そう思われることがあります。しかし実は、歯を失う最大の原因は加齢そのものではありません。
主な原因は、むし歯と歯周病です。
特に歯周病は成人が歯を失う最大の原因といわれています。
歯周病は歯ぐきや歯を支える骨を少しずつ破壊していく病気ですが、初期の段階ではほとんど痛みがありません。
そのため気づかないうちに進行し、ある日突然「歯がグラグラする」「噛めない」という状態になることがあります。
80歳で20本以上の歯を残せる人は、この歯周病を放置しません。症状が出る前から予防と管理を続けているのです。
歯磨きだけでは守れない
毎日歯を磨いているのに、なぜ歯周病やむし歯になるのでしょうか。
実は、どんなに丁寧に磨いても磨き残しをゼロにすることは難しいのです。
歯と歯の間、歯ぐきの境目、奥歯の裏側などには汚れが残りやすく、それが細菌の塊となって蓄積します。やがて歯石になれば、歯ブラシでは取り除けません。
80歳で20本以上の歯を残している方に共通するのは、「自分で磨くこと」と「プロに管理してもらうこと」の両方を大切にしていることです。
毎日のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケア。この二つが揃って初めて歯を長く守ることができます。
痛くなる前に通う習慣
歯を長く残せる人は、「治療のために歯医者へ行く人」ではなく、「予防のために歯医者へ行く人」です。
むし歯も歯周病も、早期発見であれば治療の負担は小さくなります。
しかし痛みが出るまで待ってしまうと、歯を削る量が増えたり、最悪の場合は歯を失ったりすることもあります。
実際に歯を失った患者さんから、「あの時もっと早く来ていればよかった」という言葉を聞くことは少なくありません。
これは歯科医療における代表的な後悔の一つです。
歯が残る人は人生を楽しめる
歯は単に食べるためだけのものではありません。
しっかり噛めることで栄養状態が良くなり、全身の健康維持につながります。
また、人との会話や笑顔にも自信が持てます。
旅行先で美味しいものを楽しみ、家族との食事を味わい、友人との時間を過ごす。
そんな日常の幸せは、健康なお口によって支えられています。
反対に歯を失うと、食事内容が偏ったり、人前で話すことに消極的になったりする場合があります。つまり歯を守ることは、人生の楽しみを守ることでもあるのです。
未来の自分は今日の積み重ねで決まる
80歳で20本の歯を残せる人の秘密は、特別な才能や体質ではありません。
毎日の歯磨きを続けること。
定期的に歯科医院でチェックを受けること。
そして、小さな異変を見逃さないこと。その積み重ねが将来の大きな差になります。
人生の最後に、
「もっと歯を大切にしておけばよかった」
と後悔するのではなく、
「定期的に通っていて良かった」
と思える未来を目指してみませんか。
しばらく歯科検診を受けていない方は、ぜひこの機会にお口の状態を確認してみてください。
今の小さな行動が、10年後、20年後、そして80歳を迎えたときの笑顔につながります。
白金いつき歯科・矯正歯科は、薬院駅から徒歩5分の歯医者です。
むし歯や歯周病の治療だけでなく、健康で美しい口元を維持するために定期検診とクリーニングを行っています。未来の自分の笑顔のために、ぜひ一度お口のチェックを受けてみてください。あなたの未来の笑顔を守る第一歩を、今日から一緒に始めましょう。
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